声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~
遊郭という言葉は、ご存知だろうか・・・
城下町にはあい、女性達が性を売りものに客を取る商売である・・・
この物語は、そこで働く女性に焦点を当てて描かれている・・・
声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~のあらすじ・・・
時代劇でよく描かれているものだが・・・貧しい農村から口減らしを兼ねて
女性が奉公や女郎に出されるのは実際にあった事実である・・・
この物語では、そんな女性を題材に描かれている・・・
物語では姉妹の父が死に・・・残ったのは借金だけだった・・・
2人は父の借金の返済の為、奉公という形で生まれ育った島を出た・・・
着いた先は、立派なお屋敷である・・・
妹は、こんな立派なところで女中が務まるのかと心配していた・・・
先程まで愛想のよかった案内人の態度が変わる・・・
残念ながら姉妹のうち姉と比べて妹は、別嬪からは少し離れていた・・・
姉と比べられるのは慣れている・・・
姉とは別の部屋に案内され、それぞれ別れる・・・
そこは女ばかりで異様な雰囲気だった・・・
姉は別室に通されるなり上着を剥かれセリが始まる・・・
姉の叫ぶ声に反応した妹は姉が通された部屋の襖を開けた・・・
そこには上半身を露わにし、両腕を後ろで搾り上げられ嫌がる姉の姿があった・・・
見かねた妹が姉を助けるべく男達に向かうが・・・
妹は顔をなぐられ倒れた・・・
そこで男たちから売り物という言葉を聞き、奉公ではなく女郎屋に売られた事を知る・・・
そしてまた、借金を返すまで男衆に抱かれなければならないことも・・・
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